以前TOEICで875点を取ったと書いたが、その受験前3ヶ月ぐらいは、ほぼこれだけを勉強していた。
以前から、私の英語に著しく足りないのはボキャブラリーである、と考えていた。簡単な英文のリスニングやリーディングをしていても、単語の意味が分からないので理解できないということが非常に多かったからだ。
だが、ボキャブラリーを増やすにはどうすればいいか、というのはよくわからなかった。最初は、普段のリスニングやリーディングで分からない単語をピックアップして覚え、増やしていくのが良いのかと思っていた。
だが、調べてみると、それはもう少し上級者向けの学習法であって、私のレベルではまず「単語集の暗記」をやったほうがいい、という結論に至った。また、ただ単に単語が載っている本では暗記は難しいので、覚えるべき重要単語・熟語を使った例文を使って学習する、「例文型」の単語集がいいだろう、と考えた。
それでいろいろと探して見つけたのがこの「Duo3.0」だ。
この本の良いところは、まずひとつの例文に幾つもの重要単語、熟語が含まれているため、少ない例文でボキャブラリーを増やすことが可能なこと。さらに、その例文が面白いところだ。たとえば、
At times I confuse "curve" with "carve".
時々、"curve"と"carve"を混同してしまう。
という例文がある。口に出して覚えるために、"curve"と"carve"を拙いながらも何とか発音する。すると、その次の例文が
Don't be shy. Your pronunciation is more or less correct.
恥ずかしがらないで。あなたの発音はだいたい合っています。
などとなっていて、思わず苦笑いしてしまう。各例文はかならずしも相互に関連してはいないのだが、時々こういうユーモアが含まれていて、飽きずに学習できる。
また、例文にはときどき人名が出てくる。Bob、Nick、Jennifer、Naomiなどだが、複数の例文を通して彼ら/彼女らに個性が与えられているのが興味深い。たとえばBobはシャイで愛すべき人物、Nickは抜け目ないが偉そうでイヤなやつ、という感じだ。
さらに、この本は別売のCDがある。CDは「基礎用」と「復習用」の二種類があるのだが、私は「復習用」のみを購入して、耳からの学習に充てた。「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」にもあったが、英語の勉強は耳から入った方が絶対に効率的だ。
語彙のレベルはTOEIC600〜700点を目指している人にちょうど良いぐらいだと思うが、私にはこのレベルでも結構手ごたえがあった。そろそろ全て覚えたので上のレベルの教材に移ろうかと考えているのだが、上のレベルの「DUO」も出版してくれないかなあ、と願っている。
posted by CatchYourBear at 19:18
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