2006年04月20日

交渉に必要なもの

 交渉には、誠意と「カード」が必要だと思う。自分の仕事が評価される考課面談において、それを改めて痛感した。

 私は、考課面談でそこまでビジネスライクな話をするような会社に勤めているわけではない。だが、人事制度や考課者の評価能力や私の給与やその他諸々が私を含めた全ての人にとって円満に回っているかというと、そんなことはない。お互いが誠意を持つことは大切だが、それだけではどうにもならないこともある。

 今のところ、私に考えられるカードは、突き詰めて考えれば「会社を辞める」だけである。この評価が嫌なら辞めればいい、と言われたときに、では辞めます、と言えるか否か。私が辞めたら会社にとって損失じゃないんですか? と言えるか否か。

 無論、そんな状況にならないようにお互いが誠意を持って仕事をしていることはお互いに自明だし、実際そんな状況は訪れないと思う。そういう意味では私は恵まれている、と思う。
 だが少なくとも、話をする上でそういうカードを手に持っていなければ、それは交渉ではない。ビジネスとすら言えない。

 正直に告白すれば、今の私の手にはそのカードは無いと言える。残念ながらそれが事実である。そのカードがあるのだというブラフ(はったり)をかますこともしたくないし、できない。
 しかし、私はそのカードを早晩手に入れるだろう。仕事をする上で何かが変わるわけではないにせよ、である。



posted by CatchYourBear at 00:36
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