2004年10月01日

従業員持株会

 以前にも書いたが、私の現在の職業はサラリーマンである。私の勤めている会社は株式会社で、上場している。そして私は、私の会社の株を僅かながら保有している。といっても、他の保有株のように、証券会社を通して購入した株ではない。「従業員持株会」で積み立てたものだ。

 従業員持株会とは、(野村證券によれば、)「従業員が自分の勤めている企業の株式を定期的に購入し、中長期的な資産形成(をすること)を支援する制度」であるらしい。(さすが野村、日本語が少しおかしい。) 私も、毎月の給与からの天引きで、小額ずつ自社の株を買い付けている。

 だが私は、持株会を通して「中長期的な資産形成」をしているつもりは、無い。実際、保有株数が市場での売買単位に達するとすぐに引き出して、適当なところで売ってしまっている。

 よく言われるように、分散投資の観点からは、自分の勤めている会社の株を保有することは勧められない。会社の業績が悪くなったときに、給与が下がるだけでなく、株価が下がって資産が減る、というリスクを負ってしまうからだ。(もちろん、業績が良くなれば、給与と株価が両方上がる。つまり、ハイリスク・ハイリターンになるわけだ。)

 ではなぜ私は持株会に加入しているのか。それは、「奨励金」が支給されるからである。私の会社の持株会では、自分で拠出する金額に対し、ある割合の奨励金がもらえる。定期的に定額で買い付けること(ドル・コスト平均法)によって株の値動きのリスクを軽減しつつ、奨励金分の利ざやを得るのが当面の私の目的だ。(無論、大きく株価が下がれば含み損になるのだが、それぐらいのリスクは許容範囲である。逆に言うと、それを許容できる範囲の額しか拠出していない。)

 これは、はっきり言えば短期の小遣い稼ぎみたいなものだ。奨励金というものを支給する会社側の意図とは、おそらく相容れないだろう。だが、私の会社が中長期的な投資先として有望であるならば、私は持株会をフルに利用して、「中長期的な資産形成」をするつもりである。ハイリスクだろうと構わない。そこが一番重要なところであり、私はその実現(会社を投資先として有望にすること)を目指して、日々仕事に励んでいる。

 が、現在のところ、少なくとも私にとっては、私の会社は魅力的な投資先ではないのである。・・・非常に残念ながら。


現在の純資産総額:15,651,353円
30億円まであと:2,984,348,647円

posted by CatchYourBear at 01:07
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