数ヶ月前から、図書館に通うことを覚えた。
家の近くにあるのだが、以前は全く利用していなかった。ちょっと暇つぶしに訪れて利用し始めてからは、あまりの便利さとお得さに感激し、毎週のように通い、本を借りている。
読みたかった本がタダでほぼ幾らでも借りられる。すばらしい行政サービスである。
だが、一方でちょっと不満に思うことがある。新しく出版された話題の本などは、貸出予約の数が物凄いことになっていて、借りるまでに相当時間がかかる。これだけニーズがあるのなら、話題の本は多めに仕入れ、人気が無くなったら転売でもすればいいのではと思うのだが、そういうわけにはいかないのだろうか。
また先日、友人と図書館の話をしていていて、こんなことを聞いた。
「図書館で借りた本は、返すのを忘れたり、面倒くさくなって、つい延滞してしまう。レンタルビデオだったら延滞料金がかかるから必ず返すんだけど。」
私はふと考えた。私が利用しているこの行政サービスにかかる費用は、当然地域住民の税金でもって賄われているはずだ。だが、中には税金を払いながら図書館など全く利用しない、という人もいるだろう。私もつい数ヶ月前まではそうだった。これは不公平ではないだろうか?
また一方で、実質ペナルティが無いことから「期限通りに返さない」というモラルハザードが起こる。結果、次に借りたい人が借りられないといったことも当然あるだろう。
話題の新刊本については、「借りたい」というニーズがあるのに、それを満たそうという努力が運営側から感じられない。タダなんだからしばらく待て、と言わんばかりの、非常に画一的なサービスではないだろうか。そもそも、どんな本を仕入れるのか、どうやって決めているのだろう? アンケート等は取っていると思うが、それだけで全て決まっているとは思えない。ニーズ調査はきちんとなされているのだろうか?
ここまで考えて、ふと思った。図書館は民営化した方がいいのではないか? これは、暴論だろうか。もちろん現在タダで利用している人は、お金がかかるようになるのだから反対するだろうと思う。が、その分多少は税金が安くなるはずだし、より公平性が保たれる。普段利用していない人は、当然ウェルカムだろう。
もっとも、補助金など全く無しでは、商売としてやっていけないかな。そんなことをつらつらと考えながら、昨日は一ヶ月ぶりぐらいにAmazon(アマゾン)で本を買った。計6冊。それと、会社帰りに書店で2冊買った。しばらく図書館には行かないと思う。
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いきなり民営化は無理としても、まずは延滞料金を取るところから始めたらいいのに、と思います。きちんと期日まで返せば無料でも、延滞すればペナルティが課せられてしかるべきですよね。
話題の本を多く仕入れて、需要がなくなったら売却するなり公立学校や公立の病院などに寄付するなり、いくらでも工夫の余地がありそうですね。
僕も図書館大好きです!
すごく日当たりのいい図書館があるんです!
そこが癒しポイントですね!
買ってきた本読んだりもしてます!
ははは!
またあそびにきますね!
利用する側には(私を含め)強烈に「図書館はタダ」という意識があると思うので、やはりすぐには難しいですよね。
でも、一方で貸本屋や漫画喫茶みたいな民業もあるわけで・・・。
うちの近所の図書館は、残念ながら読書スペースが狭くて、居心地も悪いです。
その分、本がたくさん置けると思えばいいんですけどね(笑)
私も、自宅以外でリラックスして本を読める場所が欲しいです。
作家協会や出版社が「公共貸与権(公貸権)」を主張しています。
↓このページに具体的金額が書いてあります。
http://palantir.exblog.jp/156961
リンク先読みました。
著作権の問題は難しいですが、私は「民間によるレンタルビデオ方式」の方が、著作権者、利用者双方のニーズをより効率的に満たすようになるのではないかと思っています。
また、「市民は本を読むべきだ、だから本を読まない人の税金も使って図書館を運営しよう」という考えには、やはり賛成できません。
関連記事のほうにトラックバック送らせていただいてます。
>人気の新刊本が図書館にないのは、怠慢なせいではないでしょう。
作家協会や出版社が「公共貸与権(公貸権)」を主張しています。
という通りすがりさんのコメントですが、それ以前にも似たような主張はありましたが「公共貸与権」とその補償金という形で図書館への要求がされ始めたのはつい最近の話ですね。新刊本がなかなか読めないという事情はもっとずっと前から同じですから、このことが原因でというわけではないと思います。ありていに言えば「読みたい人はおおぜいいるけど、本の数は圧倒的に足らないからずっと貸し出し中でずっと予約待ち」ということだと思います。月単位で待つのが当たり前、という状況ですから、少なくともベストセラー本の売り上げが図書館のせいで落ち込む、などというのは言いがかりにしか聞こえません。本そのものの需要が落ちてるんだと思います。その穴埋めに、権利を主張して取れるところから取ろう、ということなのかな?と思います。資源や保管場所の節約、という点からも「本は買って読め」といわんばかりの主張には省エネ時代にそぐわないものを感じます。
長くなっちゃったので、「民営化」については別途コメントしますね
延滞はむかつくよ。
実際図書館で働いているけど
訪問督促までしたことあります。
それはとかの自治体から借りている
貴重な本だった。
でも時間ないし全部行くのは無理です。
英会話学校の先生から聞きました。
アメリカ
ロスアンゼルスでは
1日50セントの延滞金をとられるそうです。
いつごろの話かは知りません。
延滞してもお金とらないといったら
びっくりしていました。
しかし、延滞金を取ることそのものも手間かかるし、現行法上では認められないんでしたよね?
延滞どころか「引越しのドサクサで出てこない」とか抜かす輩もいますよ。冗談じゃないですよね・・・それもやっぱり他館からの借り物でした。立つ瀬ないですよね。
学生のころは大学図書館で延滞してると、返さない限り他の本を借りることが出来ない仕組みになってました。公共図書館だとちょっと無理かな。
延滞についてはやはり何らかのペナルティを課すべきかも知れませんね。モラルに期待するよりもインセンティブを重視するべきだと思います。